パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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いろはにこんぺいとう第3号の正誤訂正&内部被曝について

まず、正誤訂正から。

26ページ上から9行目

誤)この3つの話がどうつながるのか、3回読んでようやく登場人物がつながりました。

正)この3つの話がどうつながるのか原作ではちょっとわかりづらい。3回読んでようやく登場人物の関係が分かりました。

31ページ 上から13行目

前進の倦怠感→全身の倦怠感

31ページ下から7行目

誤)国は、爆心から2キロで線引きして、その内側で被爆した人で、しかも特定のがんや傷病の人以外は「原爆放射線によるものではない」と切り捨ててきました。

正)国は、爆心から2キロで線引きして、その内側で被爆した人で、しかも特定のがんや傷病の人しか認定してこなかったのです。それ以外は「原爆放射線によるものではない」と切り捨ててきました。(赤字を挿入)

42ページ 下から4行目

「ヒロシマにこころ」→「ヒロシマのこころ」

46ページ 左側 下から11行目

政治を行う川→政治を行う側

 お詫びして訂正いたします。ご指摘いただいた方々に記して感謝。


原稿の段階で見ていただいた沢田昭二さん(名古屋大学名誉教授)からメールが届きました。

(沢田さん)『まなびの草紙 憲法編 いろはに こんぺいとう』の創刊号から第3号までお送りいただきありがとうございました。

ユニークな憲法学習の冊子で、第3号は長崎大学の七條さんのプルトニウムから放出されたアルファ線が人体組織を約30ミクロン走ったときの飛跡の写真、8月6日の麻生前首相と日本被団協の確認書まで載っていて、手早さに感心しました。

私は8月7日に、私が広島から長崎駅に到着するのを七條さんが待っていて下さって、昼食をとりなが
ら2時間近く話し合いました。

生きている人は新陳代謝で体内に取込んだプルトニウムも100日ないし1年で半分になるほど排出してしまいますが、死亡した人の組織標本は新陳代謝をしないので、プルトニウムが残り、組織標本に薄く貼付けた原子核乾板とよばれる感光フィルムを貼付けておくと、プルトニウムが放出したアルファ線がこのフィルム内を走って、フィルム内の銀の粒を感光させて現像すると黒い点々になってアルファ線の飛跡を捉えることができます。


共同通信が配信した長崎大学の七條助教らが撮影した「放射性下降物質がいまな放射線を放っている写真とその記事を転載しました。そのことへのコメントです。

 生きている人の場合は1年ほどで排出するのならば、内部被曝による後障害はどのように説明するのだろうか?すぐさまメールし、沢田先生もすぐにまた返事をくれました。メールって本当に便利。

(沢田さん)生きている被爆者は、放射性物質が滞留している器官や組織、放射性物質の形態や化学的性質によって大きく異なりますが、新陳代謝によって排出されて年とともに減少して行きます。

例えばセシウムですと約100日で半減するので、1年で一桁小さくなります。3年経つと1000分の1ですからまったく検知できなくなります。

被爆者に残っているのは、原爆爆発の瞬間に放出された初期放射線のガンマ線や中性子線によって瞬間的に身体の外から「外部被曝」します。また、放射性降下物や爆心地に近いところでは中性子を吸収して誘導放射化した物質の微粒子を、呼吸や飲食を通して体内に取込み、その放射性物質が体内で放出した放射線を浴びる内部被曝をします。

これらの放射線は体内の組織のDNAや生体の細胞を構成しているタンパク質などの分子を切断して傷つけています。切断されたりしたDNAなどのタンパク質の分子の大部分は元通り修復されますが、修復されないものも残り、細胞分裂でそのまま傷を残して残るものもあります。

このようにして、生きている被爆者の身体に放射性物質は排出されて残りませんが、放射線によってつくられたDNAなどの傷はいつまでも残り、がんなどの晩発的障害を引き起こすことが起こりえます。

被爆者のそばにいくと放射能が移るとか言うのはまったく根拠のないことです。

これに対し、七條さんらが見出したのは、被爆して間もなく死亡した人の保存されていた組織で、新陳代謝が行われないため、放射性降下物のプルトニウムが内蔵組織に留まっていて、放出されたアルファ線の飛跡を写真乾版につくりだすことができたわけです。


(二見)ありがとうございます。よく分かりました。

内部被曝による障害は「放射線物質によるDNAの損傷」によって引き起こされた
可能性がある、ということですね。

なぜ、数十年もたってから病気を引き起こすのか?
放射性物質が長く残存するからではなく、DNAが傷つけられるから、ということなのですね。

まだまだ理解が不十分でした。


沢田さんから8月2日神戸で開かれた原水爆禁止世界大会科学者集会での報告原稿「原爆被爆者集団訴訟が明らかにしたもの」を送っていただいたので、じっくり勉強したいと思います。

Comments
よかった 
澤田先生も購読されていらっしゃったのですね。
実は、先生も奥さんもよく存じているので、「いろはにこんぺいとうを、何かの機会にお勧めしなくては」と思いつつそのままになってしまってて…選挙のせいです(いいわけ)。
ひろむりんさま 
沢田先生をご存じなんですね。ボクは一回会っただけなんですが、そのときに第3号の元原稿を渡したら、誤植を含めて、20箇所近く間違いをしてきしていただきました。
 ですから、このたび「このようなものにしました」という結果報告とお礼を込めて謹呈させていただいたのです。

 そしてまたまた教えを受けました。ありがたいです。物理は高校以来苦手で…。数式がでると思考停止v-393
ですが、自然科学の裏打ちのない社会科学はありえませんので、がんばりたい(F破さんがうらやましい)

 ではでは25日よろしくお願いします。

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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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