パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

Category: 憲法フォークジャンボリー   Tags: ---

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蓮根の会 よびかけ

 笠木透さんが書いた「蓮根の会」の呼びかけです。声を出して読んで欲しい。永六輔さんは、どこかの講演で3回、読み上げたそうです。

                 よびかけ

私たちは無告の民です。
あの戦争で、最もよく協力した私たちは、最も大きな犠牲を払いました。
その言葉にもならないほどの苦しみを誰に告げることができたのでしょう。

戦前、戦中、「お国のために」と叫んで、私たちを導いたえらい人たちは、私たちの声を聞こうとしたことが一度でもあったのでしょうか。
アメリカ軍が上陸した沖縄で、ソ連軍の戦車が迫る北満(中国東北部)で、原爆の焼け野原で、国は私たちを助けようとしたことがあったのでしょうか。

私たちは、いざというときに、たよりとするところを持たず、ただオロオロと逃げまどうしかない無告の民です。
多くのものは家族を失い、茫然自失のどん底で、のたうちまわり、はいずりまわって生きのびるしかなかった無告の民です。その子どもたちです。

それでもこの国を捨てなかった。それでもこの国が好きで、この国を愛してきた。
なんという愚直、なんという純朴。わがことながら、笑ってしまいたくなるほどの、愛すべき人間性。

だが、その心根をこの国は卑劣にも、再び利用しようとしている。私たちはその意図を許すことができません。
私たちは学んだのです。あの戦争を止めることも終わらせることもできなかった、私たちの無力さと無惨さを。
私たちは心に刻んだのです。もうどんなことがあっても、戦争はしない。私たちの手は、銃を握るためではなく、箸や鉛筆をもつためにあるのだと。

私たちのよるべきところは、私たち自身です。無名で無力、無告と呼ばれてきた、私たち自身です。この国と、アジアの人びとの群れです。

この国は、戦後60年間、平和だった。外国を侵略しなかった。こんな素晴らしいことはありません。私たちが、つましくも、人間らしく生きてこられたのは、この平和な時代があったからです。私たちのためにこそ、憲法九条があると言っていいでしょう。

私たちの生存の根源である、憲法九条が改悪され、この国が再び戦争をする国になることを許すわけにはいきません。

私たちは、私たちと同じあなたに呼びかけます。一緒にやりませんか。あなたの参加を願い、心待ちにしております。

                 
                         2005年 蓮根の会 笠木透



22日、あなたの参加を願い、心待ちにしております。

ピースナイン

蓮根の会ことば


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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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