パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

Category: 戦争と平和   Tags: 青山繁晴  自民党  

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青山繁晴 馬脚をあらわす。

2010年、青山繁晴氏(参議院の自民党候補)について「いろはにこんぺいとう」という冊子に書いたことを思い出しました。

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あの頃、彼は自分のことを「ひも付きじゃない」「全くの民間人」「一民間人だが、利益のためにではなく、公共の目的の為に来ている」と、さかんに言い訳をしました。しかし、やっぱりねえという感じ。

「本質は現象する」では高尚すぎますかね。馬脚をあらわすでいいか。

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国民を戦争へかりたてる

(国民保護法の) 第三の、そしておそらくもっとも重要なねらいは、この法律を使って国民を戦争へとかりたてることです。

(第一は国民を戦争に動員する、第二は地方自治体を戦争推進に変える)

いま紹介した、鳥取県の国民保護フォーラムもそうですが、いま全国で同じような集会が開かれています。

国民保護法第43条はつぎのように、国民の理解を深め、啓発することを規定しているのです。

第43条 政府は、武力攻撃から国民の生命、身体及び財産を保護するために実施する措置の重要性について国民の理解を深めるため、国民に対する啓発に努めなければならない。



 「啓発」の名で危機をあおりたて、「国民の保護」を突破口にして国民を戦争へとかりたててゆく。

 ここに、最大のねらいがあるのです。
「指針」には次のように述べられています。

国は、地方公共団体の協力を得つつ、パンフレット等防災に関する啓発の手段等も活用しながら、国民保護措置の重要性について平素から教育や学習の場も含め様々な機会を通じて広く啓発に努める。 (7ページ)



広島県の「国民保護計画」の「研修」の項目には「外部有識者等による研修」という記述があります。

職員等の研修に当たっては、国が作成するビデオ教材やe-ラーニングを活用するととともに、国の職員、危機管理に関する知見を有する自衛隊、警察、消防等の職員、学識経験者、テロ動向等危機管理の研究者等を講師に招くなど外部の人材についても積極的に活用する。



「職員等」ですから、職員限定ではない。「消防団員及び自主防災組織リーダー」についても「国民保護措置に関する研修等を行う」としています。

鳥取県のフォーラムでは、青山繁晴という人が講演しています(彼はこの種のフォーラム・講演会で全国を飛び回っているようです。
 

僕らの地域や家族を守ろうと思ったならば 「私達の国は聖徳太子が現れてから1300年間、世界で最も国民を守ってきた国なのに、他の国からテロリストや敵と呼ばれるような人が来たとき、何をするか全く考えてこなかった世界の中でも例外の国。


日本国憲法は9条には第3項があり、そこに私達が新しく何をするかが、本来ならば書いてなければいけない。

書いてはないがじっと見ていると、あるものが見えてくる。私達の生命も安全も、アメリカに守ってもらうから自分でやらなくて良い。

今まではアメリカに守ってもらってきたから、自分達で考えなかった。しかし、天然痘ウイルスに対してアメリカは何もできない。テロというものについて、爆弾だろうが何だろうがアメリカ軍はできない。イラク戦争を見たら分かりますね。

アメリカ軍は、テロリストについて何もできない。軍服を着ていない、どこの誰だか分からない、対処のしようがないから。アメリカに守ってもらった時代は、良くも悪くも、もうとっくに終わって、自ら守るしかない時代が来ているので、初めて国民保護法を作った時期は、正しい時期だと思う。



もう支離滅裂。「自分たちの身は自分たちで守れ」と説教し、危機を煽りたてているのです。

「世界で最も国民を守ってきた国」とは、何を根拠に言うのか。

広島・長崎そして沖縄の被害、全国の空襲に対してなすすべもなかったのが真実ではないでしょうか。

2004年5月に行われた岐阜県でのフォーラムでは次のように言っています。

憲法の前文は本当のことを書いていない。

憲法の前文に、もし本当のことを書くとしたら、諸国民はそれぞれ自分こそが正しい、信義であると思っている世界である、その世界であってそれぞれの正義、信義がぶつからずに、ぶつかっても平和を維持するのにはどうしたらいいか書いてなければ、平和憲法とは言えないはずである。

「外交努力によって平和を守る」と言っても、59年間自分の国の考え方を主張せず、嫌われないように、攻め込まれないようにしてきたという現実があるだけであり、それを続けてもテロがないとは言えない。



鳥取県のフォーラムの冒頭で青山氏は「ひも付きじゃない」「全くの民間人」「一民間人だが、利益のためにではなく、公共の目的の為に来ている」と、さかんに言い訳をしていますが、政府がいえないことを代弁するのが、どうやら彼の役割のようです。

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ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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