パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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土砂災害の向こうに政治の貧困がみえる(1)

豪雨による甚大な被害

8月20日未明、広島市内を襲った記録的な豪雨。豪雨による土砂災害では過去最大規模の甚大な被害をもたらしました。9月4日現在、死者72人、行方不明が2人。避難所での生活を余儀なくされている人は、414世帯、857人です。

8月27日、安佐南区八木8丁目に支援に入りました。大きな石が上流から流れてきており、いかに水の勢いがすごかったのかが分かります。家の中に入り込んだ土砂は、1メートル以上の高さに。かんたんに天井に手が届きました。このうずたかく積もった土と岩をかき出して、バケツリレーで離れたところに移す。これが私たちの仕事です。

家の外は電線に頭がぶつかりそうなくらい土砂が堆積。この土砂を取り除くのは重機でなければ無理でしょう。みんなで力をあわせて奮闘しましたが、泥の排出は遅々として進みません。

●天災であるとともに人災

このような災害がなぜ起きたのでしょうか。天災(自然災害)であることは当然ですが、人災(社会災害)でもあると思うのです。4点ほど指摘したい。

第一に、無計画な開発です。宅地開発は民間業者まかせで、規制らしい規制がほとんどない。だから、本来、建ててはいけないようなところに家が建っている。広島にかぎりませんが、乱開発によって、山の斜面にはいつくばるように家が建ち、団地になっています。集中的な豪雨が降ればどこが崩れてもおかしくないのです。

第二に、広島県の砂防予算です。1994年からほぼ98年まで170億円の砂防予算がついていました。99年に大雨による土砂崩れがあり、この年は330億円。2000年は200億円で、そこから右肩下がりで減少。2012年には80億円まで減ってしまいました。その一方で高速道路をつくる予算は11年から14年で1650億円。一年あたり410億円です。山を削り、海を埋め、高速道路をはりめぐらすためにお金をつぎ込む。県民の安全のための予算はけちる。こういう県政、そして国政、市政のあり方が被害を甚大にしたといえるでしょう。

                             (つづく)
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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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