パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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集団的自衛権って何だ?(5)

変化するアメリカの事情


●ソ連崩壊と新ガイドライン

なぜ今、集団的自衛権の行使がとりざたされているのでしょう。

アメリカ側の事情と日本側(安部首相)の事情の両方がありますが、まず、アメリカ側の事情から。

1991年にソ連が崩壊し冷戦が終わった頃からアメリカは日本に対して集団的自衛権の行使を強く求めるようになりました。アメリカはソ連が崩壊したからといって、在日米軍基地、思いやり予算、手下となって働く自衛隊という三点セットを手放したくなかった。

96年、橋本龍太郎首相とクリントン大統領は両国が地球的規模で協力することを表明(日米安保共同宣言)します。99年には周辺事態法をつくり、周辺事態という、なんのことやら訳の分からない事態になると国会の承認もなしに自衛隊が海外に出動できるようにしました。

●憲法による歯止め

アメリカは2000年に「米日同盟--成熟したパートナーシップに向けて」(「アーミテージ報告」)を発表。

「日本が集団的自衛権を禁止していることは、同盟国の協力にとって制約となっている。この禁止事項を取り払うことで、より密接で、より効果的な安全保障協力が可能になる」と圧力をかけてきました。

●自衛隊は海外へ出たものの 

日本政府は2001年テロ対策特別措置法、2003年イラク復興支援特別措置法をつくり、自衛隊を海外に出すとろこまではこぎ着けました。自衛隊は海外に行くことはできたのですが、アメリカと一緒に戦争できるようにはならなかった。これらの法律には「対応措置の実施は、武力による威嚇又は武力の行使に当たるものであってはならない」という条文があるからです。

憲法が歯止めをかけ、自衛隊員の命を守りました。アメリカはいらだち、自衛隊が武力行使できるようにしろとさらに強く要求してきたのです。

●変わるアメリカの事情

これが集団的自衛権を求める根本的な力です。では、この圧力は今なお強いのでしょうか?

3.11「同時多発テロ」事件をきっかけに始まったアフガニスタン戦争は今年中に完全撤退します。イラク戦争は2011年に終わりました。

アメリカはこの二つの戦争に自衛隊を使いたかったのです。集団的自衛権の行使を求めている点で変わりはないのですが、戦争が終わった以上、かつてほどの切実さがありません。

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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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