パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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④権利 キーワードで学ぶ労働組合

●権利とは正しいこと

日本語で「権利」なんていうととても堅苦しい感じがしますよね。ひっくり返すと「利権」という悪い意味にもなってしまいます。権利は、ライト(right )の翻訳で、「正しい」という意味がもともと。英語圏では、子どもでも使う易しいことばです。

権利を人権あるいは基本的人権といったりしますが、意味することは同じ。私たちが人間らしく生きるために、土台となる「正しい」ことなのです。わがままでもなんでもありません。

その人権の目録(=マニュフェスト)が日本国憲法であり、労働基準法、労働組合法などです。

日本国憲法前文は、平和で豊かに、そして自由に生きることは世界中の人びとの権利だ、といっています。そう、「平和に生きる権利」です。

労働基準法第1条には、労働条件は人としてふさわしいものでなければならないとあります。ワーキング・プアとか派遣切りとかは、憲法や労働基準法のこころに反していますよね。

●権利を学び、使ってたたかおう

権利というのは、その一つひとつがたたかいとられた貴重なものです。

私たち一人ひとりが「権利」を自覚し、それを使ってたたかえば、要求(ねがい)は実現します。権利を知らず、黙っていれば人間らしい生活はどんどん逃げていきます。

だから、労働者が権利を学び、主張することを、経営者はつねに恐れているのです。

権利は私たちが人間らしく生きることを全面的にバックアップしてくれます。心強い用心棒です。権利を学び、それを使って、人間らしい働き方と暮らしを手に入れましょう。知は力ですね。

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(黒澤明監督「用心棒」、主演の三船敏郎)

(2007年執筆 神奈川県職労湘南支部・組合ニュースに掲載)

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ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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