パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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憲法はもう古い?(憲法Q&A 5)

Q5.憲法ができてから70年近くも経って日本と世界の状況も変わっています。時代に合わせて憲法を変えてもいいのではないでしょうか?

●憲法の寿命は?

あらゆるものに寿命があり、寿命が尽きたものは、新しいものと交代する。それが道理ですよね。70年といえば人の一生と同じ。憲法もそろそろ……なんて。

しかし、憲法の寿命ってどのくらいなんでしょうか?

世界最初の憲法はアメリカで、1787年に制定されています。220年以上。その間18回の修正が加えられていますが、改正でなくて修正。憲法の本体は変わっていないのです。

現行のフランス憲法(第五共和国憲法)は1958年に制定されたものです。現在までに24回改正されていますが、第四共和国憲法(1946年)の前文で規定された人権、さらにはフランス人権宣言(1789年)の人権規定が現在でも効力があると前文に述べられています。 ドイツは1949年に制定され、57回改正されています。日本では法律レベルで規定されている内容も基本法(憲法)で規定されていることや連邦と州の権限を頻繁に見直しているからです。しかし、根幹はほとんど変わっていません。

●基本的人権の保障が憲法の魂

寿命の長短はさまざまですが、変わっていない、変えてはならない部分がある。それは、基本的人権の保障です。なぜなら、これが憲法の根幹であり魂だからです。自民党はこの根幹部分を変えようとしています。そのために外国での改正の数だけを強調し、改正が一度もない日本がおかしいかのように描いているのです。

寿命の長短は中身しだいです。日本国憲法は世界の憲法、人権宣言から、いいとこ取りをしてつくられました。人権にかかわる条項もたくさん。そして、戦争をしないためには、武器をもたない、戦争する権利もない、という9条を持っています。きわめて先駆的な内容です。70年経っても100年経っても、いいものはいい。

●憲法を時代に合わせるのか?

では、憲法は未来永劫変えてはいけないのか?そんなことはありません。時代とともに変える必要が出てくる可能性はあり、日本国憲法もそのことを想定して96条で「改正」が規定されています。

考えなければならないのは、いま、本当に憲法を変えることが必要なのか、ということです。時代に合わせて憲法を変えるよりも、日本国憲法の先駆的な内容に合わせて日本の政治と社会を変えることが求められているのではないでしょうか。

フランス人権宣言_convert_20140201051735
(フランス人権宣言は、225年も憲法のなかで生きている。70年なんて短い、短い)

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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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