パンとともにバラを

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朝日新聞の「仏の顔」は4度目もあるようだ

細川護煕


今朝(1月15日付)の朝日新聞コラム「天声人語」は細川氏の出馬を次のように書いている。


さしずめ〈筆(ふで)を投(とう)じて戎軒(じゅうけん)を事(こと)とす〉の心境だろうか。戎軒とは戦車のこと、あるいは戦(いくさ)のこと。唐詩選にある有名な「述懐(じゅっかい)」を、細川護熙氏はかつて自著に引いて、「天下を争う戦いに、筆を投げ捨てて乗り出した」という訳を添えた。

政界を退き、詩、書、画、陶芸を心の友として過ごしてきた元首相が一転、東京都知事選に立候補する。それを、やはり首相経験者の小泉純一郎氏が応援する。掲げる旗印は「脱原発」。驚きの展開である。

エネルギーや原発政策は国策であり、首長選にそぐわないという議論はある。しかし、都知事選で光を当てることの意味は大きい。福島の事故の後に行われた一昨年の衆院選でも去年の参院選でも原発の扱いをめぐる論戦はかすんでいた。

都は並の自治体とは違う。最大の電力消費地であり、エネルギー問題の当事者にほかならない。立地の危険を地方に引き受けてもらって傍観しているわけにはいかない。今回、都民はわがこととして熟考するまたとない機会を得る。

都民だけの問題でもない。私たちの日本は未来の子孫に何を残すのか。世代を超える難題が永田町の政党政治は苦手だ。民主主義にはデモも住民投票も必要だし、地方政治も一翼を担う。首都という大舞台での論争なら、全国民の注目が集まろう。

先の「述懐」は〈功名(こうめい) 誰(たれ)か復(ま)た論(ろん)ぜんや〉と結ばれる。手柄を立てて有名になりたいなどと、だれが思うだろうか、と。勝敗はともかく、候補者同士の無私の論戦を切に望む。




つぎは、フェイスブック仲間に紹介して貰った1998年5月2日付天声人語である。二つの天声人語をよく読み比べていただきたい。もちろん筆者は違うのだろうけれども、16年の月日が流れ、「過去のことは知らない」と天声人語、おまえもか!「仏の顔も三度」と言っておきながら、四度目は猫なで声ですか。



二度あることは三度ある。細川護煕(もりひろ)氏が、代議士を辞める、と発表した。「唐突な辞任」は、これで三度目だ。

最初は、熊本県知事だった八年前のこと。三期目も出るとの観測が一般的だったのに、「不出馬」を表明した。中央でも地元政界でも「突然」と受けとられた。細川氏は心境を〈花ニハ十日ノ紅無シ、権ハ十年久シカラズ〉ということばを引いて説明した。花の色は十日ともたず、権力の座も十年いたら腐りはじめる、の意味。それなりに明快だった。

しかし二度目の「突然」、四年前の首相退陣のときは著しく明快さを欠いた。辞任記者会見で細川氏は、佐川グループからの借入金、NTT株取引、その他の疑惑の言い訳に追われる。だが、説明は不十分。村山富市・社会党委員長(当時)の「夜騒ぐ男じゃのう」だけが記憶に残る。国民福祉税導入騒ぎや内閣改造騒ぎなど、深夜に及ぶ事件が多かった。

代議士辞任発表の今回が三度目。やはり理由がぼんやりしている。ご先祖の細川ガラシャや細川頼之ら三人を動員した声明文を読んでも、よくわからない。そこで推測が飛び交う。ただし仏の顔も三度、人びとの反応に冷淡さが見える。冷笑的でもある。からかいさえ感じられる。

けれども細川氏の立場を考えると、失笑して済ませるわけにはいかない。ここははっきりさせてもらおう。唐突、勝手に「六十歳定年」を唱えて、仏の顔も三度。

「野にあって物申すことはある」と会見で話した。資格なし、遠慮してもらいたい。補欠選挙での後継者を指名したらしいが、こんな形で辞任する人物に指名権はあるまい。細川氏の言動に、いまの政治家のあしき面を見る。責任逃れと大いなる説明不足。
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ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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