パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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あなたをねらう秘密保護法(2)

■秘密ってなんだ?

●情報が漏れている?

 秘密保護法が必要だとする理由として「情報漏えいの脅威が高まっているからだ」と政府は言います。本当でしょうか?「秘密保全のための法制の在り方に関する有識者会議」の報告書(2011年)に付された「主要な情報漏えい事件」は2000年から2010年で8件(うち捜査中で真相が分からないもの1件)。

 情報を提供した人は、7件中5件が現職あるいは元自衛官、あと海上保安官と公務員が1件ずつです。情報を提供された側はロシア、中国の大使館関係者が4件、自衛官同士が1件、部外者(意味不明)が1件。海上保安官が起こした事件とは「尖閣沖漁船衝突事件」の映像がインターネット上に流出したことです。テレビでも放映されましたが、あの映像のどこが秘密なんでしょうか。他の6件も本当に重大な秘密なのか分かりません。

 別の資料では12件が「主要な漏えい事件」とされています。そのほとんどがファイル交換ソフト、Winny(ウィニー)でうっかり流れてしまったものです。

 現時点での国の秘密はいくつあるでしょうか。実に41万2931件。うち、内閣官房が約32万件、防衛省が4万件です。これだけ膨大な秘密がありながら例示することができたのが8件と12件です。「情報漏えいの脅威」というのはあきらかに大げさです。

●適性評価制度とは

秘密を守る手段とされているのは、適性評価制度といわれるものです。秘密を取り扱う国の行政機関職員、警察官、民間企業や大学・研究機関の研究者、社員、職員、役員が対象者。

 スパイ活動やテロリズムに関わっていないか、犯罪歴など6項目が調査項目です。調査は対象者に限定されません。親兄弟姉妹、配偶者の父母・子、恋人、愛人(!)の氏名、生年月日、国籍を報告し、調査されます。精神疾患、飲酒についての節度。借金のあるなしも。どのような団体に関わっているか、行きつけの飲み屋は……。対象者の上司、知人などからの聞き取りもします。もし、上司との折り合いが悪ければ、「あいつは酒癖が悪い」などウソの報告をされて、陥れられるかもしれません。

 個人情報が丸裸にされて、しかも悪用される危険がある。それが適性評価制度なのです。

●秘密は漏れない?

では、こういう調査と情報漏えいは関連があるのでしょうか。過去の秘密漏えい事件の例をみると買収に応じたか、うっかりミスです。身辺調査をするという適性評価制度で、漏えい防止の効果はほとんど期待できません。

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ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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