パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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公平な放送を私も望みます

ささきのぶひこさんから次のような依頼がコメント欄に寄せられました。

サイト「公平な放送を!」の管理人です.

テレビが放送法を守り「政治的に公平であること」が、九条を守るためには必要です.

協力をお願いいたします。


たいした協力はできないけど、記事を書くことぐらいはできます(^_-)。

 思いだしたのは、以下に掲げる2005年9月20日付読売新聞の記事。講演でもときどき紹介してきましたが、テレビを長く見る人ほど自民党に投票する人が多い、というものです。

 テレビ選挙




 衆院選直後に読売新聞社が全国のインターネットの利用者1000人に行った「衆院選ネットモニター」の第3回調査結果が19日、まとまった。平日1日あたりのテレビ視聴時間が長い層ほど、おおむね自民党や小泉首相を支持する割合が高いことが分かった。

 先の衆院選では、自民党が、郵政民営化関連法案に反対票を投じた候補者に対立候補を擁立したことがメディアで注目を集め、「劇場型選挙」とも呼ばれた。テレビの長時間視聴層の多くが実際に自民党を支持していたことが、裏付けられた。

テレビ視聴時間
 衆院選比例選で投票した政党は、全体では、自民党53%、民主党24%、公明党8%、共産党、社民党が各4%、新党日本2%、国民新党1%の順だった。平日1日あたりのテレビ視聴時間別(視聴時間は衆院解散直後の第1回調査で質問)に見ると、30分未満の層では自民党に投票したのは40%だったが、3時間以上の層では57%に達した。

 来年9月で自民党総裁の任期を迎える小泉首相については、全体では、「任期で辞める方がよい」が54%、「引き続き担当する方がよい」46%。テレビ視聴が30分未満の層では、「任期で辞める」67%、「引き続き担当」33%で任期いっぱい退陣論が主流だった。しかし、3時間以上の層では「引き続き担当」が53%に上り、「任期で辞める」は48%にとどまった。

政権公約 
 先の衆院選では、各党が2003年の前回衆院選に続き、政権公約などを掲げて戦った。各党の公約を投票の参考にするかとの質問では、「多少はした」は公示直後の第2回調査より1ポイント減の52%でほぼ横ばいだったが、「大いにした」は第2回調査より半減し、16%だった。逆に、「あまりしなかった」は第2回より10ポイント増の22%、「しなかった」も7ポイント増の10%。

 投票で重視した点(二つまで回答)では、「各政党の政策」が今回も、46%でトップだったが、第2回調査より8ポイント下がった。同様に「与党の政権公約の進み具合」も10%で、8ポイント下がった。「各党首への信頼性」は7ポイント増の28%、「各政党のイメージ」も3ポイント増の14%だった。重視した政策(三つまで回答)では、「郵政3事業の民営化」が5ポイント増加、「年金など社会保障制度改革」(第2回調査比2ポイント減)と並ぶ50%で、最も高かった。

圧勝への警戒 
「好感を抱いている政党」を尋ねた質問では、自民党が第2回調査より3ポイント増の54%、民主党は3ポイント減の18%だった。各党の評価を0~100度の「温度」(評価がプラスでもマイナスでもなければ50度)で示す「政党温度計」では、自民党は第2回調査より2度上昇し、62度。民主党は4度下がり、41度だった。

 一方、自民党が296議席を獲得したことについては、「もっと少ない方が良かった」が57%を占めた。今後の政治がどうなるかとの質問では、「郵政民営化などで安定した政策遂行ができる」が36%で最も高かったが、「国会運営が強引になる」も34%に上った。

改革遂行へ期待感
 川上和久・明治学院大法学部長「今回の選挙は、『郵政民営化是非の国民投票』『小泉首相のリーダーシップのもとでの構造改革の信任投票』の意味合いが、最後まで薄れなかった。自民党が296議席を占めることによる、郵政民営化など諸改革遂行への期待感の表れで、内閣支持率も自民党への好感度もさらに上がっている。ただ、造反議員の扱いなどでなれ合い体質が見えると、改革への姿勢が疑われる可能性もある」

ネットモニター調査 読売新聞社が衆院解散直後の8月にモニターを募集し、応募者から男女比や地域バランスなどを考慮して1000人に委嘱した。モニターの平均年齢は43・5歳。質問、回答はすべてインターネット上で行った。第3回調査は、衆院選投開票直後の9月13日から16日まで行い、91%が回答した。調査結果は読売新聞のホームページでも紹介する。

(2005年9月20日 読売新聞)


いかにテレビ報道が偏っているのか。マスコミが悪政をささえているのです。

 もちろん良心的な番組もあるし、限られた条件の下で苦労しているマスコミ人がいることも知っていますが。

 事実が事実として伝わることが、大切です。

 私たちは、垂れ流される放送を鵜呑みにするのではなく、真実を見抜く目をもつ必要があります。

 平塚らいてうは「わたくしたちは、いつでも現実を視る鋭い眼と、はるかな未来を見通す長い眼と、心の内側を凝視するかつて瞬きをしたことのない深い眼と--この三つの眼を持って生きたい」(『人類に一つの言葉を!』1951)と書きました。

 鋭い眼、長い眼、深い眼という三つの眼をもつことは「主権者力」の大切な一部です。


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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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