パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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今年の漢字 「絆」

 今年の漢字は、やっぱりという感じで「絆」

うつの朦朧とした頭で読んだので、誰がどこに書いていたのか思い出せないのだが、この発表を見越したかのようにするどい指摘をしていたひとがいた。

なるほどと思ったのが、もともと「絆」というのは対等な人間の結びあいという意味でなく、「馬、牛、犬、鷹などをつなぎとめる綱」(岩波古語辞典)が第1義で、第2番目には「断ちがたい煩悩」

私たちがこの言葉を肯定的な意味あいで使っているのとまったく反対なのだ。

この間の社会保障の改悪でもさかんい「自助」「共助」がさけばれ、それは「絆」の強調と一体のもの。

いまの支配層は「絆」を強調して、社会保障を公的責任(憲法25条)外へうちゃろうとしている。

私たちは人間らしい「絆」を取りもどすために、アメリカ、大企業といった支配層から首にかけられている「絆」をはずさなければならない。

 街頭に出て、デモをする。労働組合には入って、自分たちの権利をまもる。選挙に行って投票する。戦前には権利がなかったり、犯罪扱いだったことが、いまは当然の権利として認められている。

あとは社会のカラクリを学ぶことだ。

「絆」というくびきをうち破り、人間らしい連帯をどうつくるか。引き続く2012年の課題である。

(追記) 「絆」=くびき、ということは何人かが書いているようだけど、ボクが読んだのは、
内橋克人さんの「不安社会を生きる」でした。

 『取り返しのつかないものを、取り返すために」(岩波ブックレット)に収録されています。

取り返しのつかないものを、取り返すために――大震災と井上ひさし (岩波ブックレット)取り返しのつかないものを、取り返すために――大震災と井上ひさし (岩波ブックレット)
(2011/07/09)
大江 健三郎、内橋 克人 他

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斎藤環さんが毎日に書いておった

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ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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