パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

Category: 脱原発   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

東京電力作 「未来へのパスポート」

asa.jpg

7月23日,広島ジャーナリスト会議主催の「ヒロシマ講座」で詩人のアーサー・ビナードさんが紹介した「未来へのパスポート」(東京電力作成)。


 ぜひ欲しい,手に入れたい。

ネットで探してみたら,

8229846_1047838240_147larges.jpg

表紙はこんな。まさにパスポートやんけ。

中身にはこんなことが書いてある。「放射能は安全だ」といいたいわけだ。



◎暮らしの中の放射能

ボクたち人間は、大むかしから自然界に存在する放射線を受けて暮らしてきたんだ。宇宙や大地からは絶えず放射線がでているし、毎日食べている食物や飲み水からも、そしてボクたち人間の身体からも放射線がでている。

 自然界からボクたちの受けるこうした放射線の量は、平均して1年間に1.1ミリシーベルトだよ。(図解で)大地から(年間)0.4ミリシーベルト、宇宙から(年間)0.35ミリシーベルト、食物を通じ体内から(年間)0.35ミリシーベルトで自然界からの放射線(年間)1.1ミリシーベルト、となっています。
 
また、胸のレントゲン撮影(集団検診・1回)0.3ミリシーベルト、胃のレントゲン撮影(集団検診・1回)4ミリシーベルト、ブラジルのガラパリの自然放射線(年間)10ミリシーベルトとなっています。

 ※シーベルト:人体が放射線を受けた時に、その影響の度合をはかる、ものさしとしての単位だ。 

atmic01_convert.jpg

◎原子力の歴史


レントゲンが、放射線の1つであるエックス線を発見した1895年が、原子力のはじまりだ。翌年、キュリー夫人はその放射線が原子の中から飛び出してくるということをみつけ、そして1905年、アインシュタインは原子が核分裂する時にエネルギーがでるという重要な予言をした。のちに、この予言が正しいことが証明されると、1942年にフェルミが、世界初の原子炉をつくって、ウラン原子を核分裂させることに成功した。こうした成果をもとにして研究が進められた結果、いまでは世界31カ国で原子力による電気がつくられているよ。


ビナードざんがびっくりして驚いたのがここの記述。

レントゲン→キューリー夫人→アインシュタイン→フェルミ→世界31カ国

 って原爆はどこへいったの???
atmic02_convert_.jpg

◎エネルギーのエース!原子力発電  

 クリーンで、安全で、とってもべんりなエネルギー、電気。この電気がつかわれる量は、社会が豊になるにつれて毎年ふえつづけているよ。日本は、エネルギーをつかうことによって豊かになった国だ。でもそのエネルギー源の80%以上を外国からの輸入に頼っている。原子力発電でつかうウラン燃料は、天然ガスや石油や石炭などとくらべると、とても少ない量で大きなパワーを生みだせるし、一度燃料をとりかえると3~4年は交換する必要がないから、日本にとって、とても安定した資源ということができるんだよ。

 ところで、いま関東地方でつかわれている電気の約40%はこの原子力発電でつくられているんだよ。 



atmic03_convert.jpg
◎原子って、なんだろう?

~原子はとても小さな太陽系

 人間の身体はもちろん、すべての物がたくさんの原子でできているのは知っているかな?
 原子は、陽子と中性子という粒でできた原子核と、そのまわりを回っている電子という粒でできているよ。原子核のまわりを電子が回っているところは、まるで太陽系みたいだね。
 原子の大きさは、約1億分の1cm。高性能の電子けんび鏡でようやく見えるていどだよ。天然にある原子の中で、いちばん軽いのは陽子の数が1個の水素原子、いちばん重いのは陽子の数が92個のウラン原子なんだ。

~ウランはふたごの兄弟

 このいちばん重い原子でてきているウランが、原子力発電の燃料だ。ウランには中性子の数がちがうふたごの兄弟がいるよ。それは、核分裂をして熱をだすウラン235と、核分裂しないウラン238の2つなんだ。
 人間のふたごでも性格がちがうのとおなじで、おこりっぽいウランとおとなしいウランがあるんだね。
 原子力発電の燃料は、おこりっぽいウラン235が3~4%、あとはおとなしいウラン238なんだ。

atmic04_convert.jpg
炎がないのに熱をだす原子力パワーのふしぎ

 ウランが石油やガスのように炎をあげて燃えると思ったら、大まちがい!原子力は、ウランが核分裂した時に生まれる大きな熱エネルギーを利用しているよ。

 ウラン235の原子核が、自分のところへ飛んできた中性子をキャッチする。そうすると原子核が2つに分かれて熱エネルギーを出す。これを核分裂とよぶよ。核分裂の時、ウラン235は2つの中性子をだす。すると、この2つの中性子は、またべつのウラン235にキャッチされて、分列して、2つの中性子をだして・・・。こうして、核分裂がつづいて、大きなな熱エネルギーを出しつづけるんだよ。

小さくてもパワーはいちばん!  

原子力発電のいいところは、少ない燃料でたくさんのエネルギーがとりだせることだよ。ウラン235の1gと同じパワーをだそうと思ったら、石油だと2,000リットル(ドラム缶10本分)、石炭だと約3トンも必要だ。ウランって、すごいパワーを持っているんだね。

atmic05_convert.jpg

◎おとなしいウラン238はプルトニウムに変身!

 おとなしいウラン238は、中性子をキャッチしても核分裂しない。そのかわりプルトニウム239という物質に変身するよ。これはウラン235と同じように、核分裂する性質を持っているんだよ。
 原子炉の中では、飛び回っている中性子をキャッチしながら、ウラン235は核分裂し、ウラン238はプルトニウムに変わっていく。そのプルトニウムが、さらに中性子をキャッチすると、核分裂して熱エネルギーを出す。つまり、プルトニウムは、いまも原子力発電の燃料として活躍しているんだ。
 これからは、このプルトニウムを最初からウランに混ぜて有効に使うことなども計画されているよ。



そして6ページ
s_atmic06.png

7ページ
s_atmic07.png
8ページ
s_atmic08.png

でたあ。「五重の《へ》のつっぱり」。

「どんなことが起きても(放射性物質を)外へは出さないようにつくられている」んですよ。

みなさん、放射能が漏れているのは「気のせい」です。原発は絶対に安全。

病気になるならないも「気の持ちよう」なんです。
原子力予算を国会に提案した「ナチ曽根康弘」(by石坂啓)さんが、広島の原爆病院で「病(やまい)も気からと申します」と言ったとおり。

原爆症は放射能をあびたからではなく、「その人の気持ち」の持ちようで決まる。

だから厚生労働省もずっと「被爆者とそうでない人の差はない」と原爆症の認定をしてこなかった。

被曝したかどうかではなく、その人の「気の持ちよう」だからなんですよ。

被爆者でも病気ならない人がいるでしょう。それはその人が病気を寄せ付けないから。

だから、健康についての心配もいりません。

泊原発もすぐに再開しちゃう。
けっして、はるみ知事が経済産業出身で原子力村村民であるとか、知事の後援会長が北海道電力重役だったからではないんですよ。

騙されちゃあいけません。

繰り返しますが原発は絶対安全です。

だから東京電力は東京をはじめ、自分の供給エリアには一つも原発をつくらなかったんです。原発くんは、人口密集地が嫌いで自然がたくさんあるところがいいからです。

けっして補償額が多額になるからなんてことじゃあないんです。信じて下さい<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

9ページ
s_atmic09.png

ほら、パスポートに「大きな地震がきてもだいじょうぶ」って書いてあるでしょう。

地震が来たって津波がきたって、大丈夫。北海道のみなさん、安心して下さい。

東電の言うことは絶対正しい。けっして謝る(誤る)ことがない。

賠償金だって、税金でめんどうみてもらうか、料金に上乗せするんですから。

悪いのはみんな国民で東電は一つも悪くないんですよ。




パスポートは西上州情報発信秘密基地あんなかニュースネットより転載しました。

「未来へのパスポート」って「事故」という未来だったんですね。これは(-_-;)(-_-;)

パスポート、現物が欲しい!!!!!


Comments

05 2017 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

アクセスカウンター
本を買うなら
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

Archive

RSS