パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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堺町うたの広場

4月17日、2時から「堺町うたの広場」があり、参加しました。

この日の担当サークルは国鉄広島ナッパーズ。
リーダーをガミ(山上茂典)さんが務めます。

hirobagami17.jpg

今日は、メーデー歌集を歌う、がテーマ。
maydaysongbook2010.jpg

その1曲目に選ばれたのが「8時間ソング」です。

歌ったあと、作詞者の一人(比嘉昇)として紹介され、どうやってこの歌ができたのかお話しました。

実は、アマゾンで2円で売られている『いま君にできること』にもそのことを書いています。

引用しましょう。

 あなたは、メーデー(Mayday)を知っていますか。そう、5月1日。労働者のたたかいの日です。このメーデーは、アメリカの労働時間短縮=8時間労働制を求めたたたかいが起源(詳しくは第3章)。そのとき彼らは「8時間ソング」をうたいながら、パレードしたのです。

 柴田政義さんの『時間短縮』(学習の友社)や山科三郎さんの『自由時間の哲学』(青木書店)などで、原詞や訳詞は紹介されていましたが、譜面がなく、メロディーがわかりませんでした。「音楽センターひろしま」に楽譜を探して欲しいと依頼。最初は「わからない」ということでしたが、しばらくすると「見つかった」と譜面のコピーをくれました。

 譜面をみてフンフンと歌う山ノ木竹志さん。いいメロディーなのですが、今私たちが歌うように1番、2番というふうにはなっていませんでした。

 そんなとき、山ノ木さんが「これはどこかで聞いたことがある」といいます。ピート・シーガーの「世界のみんなに」(To everyone in the world)。CDを聞くと、メロディーが確かによく似ている。詞は、労働時間とは関係なく、「世界のみんながなかよしに」という内容でした。

 ピートが「8時間ソング」あるいはその「もと歌」(だいたいこういう歌は替え歌が多い)をリメイクして「世界のみんなに」をつくったのではないか。そう判断(憶測の域をでないのですけれども…)して、このピートのメロディーに8時間ソングの詞の内容を盛り込んでみました(この歌の詞づくりに私もかかわっています)。ただ、「パンとともにバラをというのは、もともとの詞にないものです。

 「パンとともにバラを」は、20世紀初頭のアメリカにあった世界産業労働者同盟(IWW)のスローガン。だから、もともとの歌が作られたときにはこのスローガンはまだ生まれていません(8時間ソングがうたわれた、たたかいは1886年)。

 バラは文化の象徴。豊かな暮らし、人間らしい暮らしとは、文化のある生活、すなわち花があって、歌があって、芝居がある暮らし。いま、日本の労働者の生活にもっとも欠けていることではないでしょうか。労働時間の短縮によってつくられる自由な時間の使い道についても考えて欲しいという願いが込められています。

  「さあ 集まれ うたおうよ /働くのは8時間/休むのが8時間/あとは自由な8時間」といううたごえが全国でこだまする日が早く来ないかなあ。


この本を書いたときには、まだメーデー歌集に載っていなかったのです。
いまは、全国各地のメーデー集会で歌われるようになっています。
発掘したものとして、うれしいかぎり。



11日の笠木透と雑花塾コンサートについて憲法フォークジャンボリーのブログに書きましたのでそちらもみてね。


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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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