パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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笠木親分 ありがとう

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笠木親分が12月22日亡くなった。あまりよくないということは聞いていたが、今まで何回もそういう危機を乗り越えていたので、こんなにも早く別れの時が来るとは思っていなかった。ただただ途方に暮れている。

親分がつくった歌に出会ったのは高校生のとき。神奈川県厚木市であった太田マキとアンサブルケーナのコンサートで「わが大地のうた」を聴いた。いい歌だと思ったが誰が作ったかは知らなかった。笠木透という名前を知ったのは高校の時だったのか大学の時だったのかは思い出せない。

学生時代に、高石ともやとナターシャセブンのファンになり、お気に入りの「君かげ草」がまた、親分の詞であった。
ボクのなかで笠木親分が格別の人になったのは、親分が書いた『わが大地のうた』(あけび書房)によってである。法政大学で暴力学生とのたたかいに疲れ果て、戦線から離脱したとき、この本に出会った。

60年安保闘争を全力で走り回りった親分。ロクにご飯を食べることもなく、結核にかかって、この闘争に「敗北」し、激しい脱力感におそわれたという。親分は「ベトナム歌舞団」を観て目からウロコが落ちた。

《ぼくらはいつも全身全霊で闘うやり方だった。あの太平洋戦争では生活のすべてを犠牲にし、文化など二の次、三の次とし、「ほしがりません勝つまでは」で負けた。芸術や文化はぜいたくとされ、戦争に役立たないものとされ、「ぜいたくは敵だ」となって負けた。この戦争と60年安保を一緒くたに論ずるわけにはいかないが、ぼくに限って言えば、同じような闘いのやり方だった。歌をつくるなんて考えたこともなく、うたうのはデモのときだけ。アルバイトの時間をおしんでの毎日だったから、ロクな食事などしたこともなく負けた。そして、結核になったのだ。

ベトナムの人たちは、闘争ではなく、戦争をやっているというのに、歌をつくったり踊ったり、まるで戦争をしているのか、生活しているのか、わけが分からない。闘いとは、生活しながら闘うことなのだ。戦争を生活しているらしい。そして、その生活の中に、歌をつくったり、遊んだりがあるという。これはいったい、どういうことなのだ》

これを読んで、自分のたたかいに何が足りなかったのか、ボクも目からウロコだった。意義と任務、「ねばならない」での活動、長続きするはずもない。 読んでから5年がたち、1990年、ボクは広島に来た。今度は「ねばならない」では活動しない、学問の世界に深く沈潜し、地道にやろうと誓って戦線に復帰することにした。学問の世界に沈潜することはできなかったのだが、それはまた別の話。労働者学習教育運動に参加しつつ、広島映画サークルに入ったり、ひろしま音楽鑑賞協会の設立にかかわったりして、親分が指し示す方向に努力したつもりである。

改憲の危機が訪れ、親分は2005年「連根の会」をつくり、憲法フォークジャンボリーを始めた。2009年5月17日、岡山県フォークジャンボリーに、どすこいブラザーズの相方、栗栖慎一と聴きにいった。「広島でもやりたいね」と意見は一致。親分におずおずと「広島でやりたいんですが…」と申し出る。飛んで火に入る夏の虫であった。

ジャンボリーの全国版は2005年と06年に東京上野で、08年に京都で開催されたが、その後が決まっていなかった。ボクらは、岡山でのフォークジャンボリーと同じ、広島ローカルのフォークジャンボリーをやりたいと言ったのであって、全国から出演者と聴衆を集めるようなことを考えていたわけではない。しかし、気づいてみれば、全国版を引け受けることになってしまった。

なぜ、そうなったのかは思い出せない。まあ、いい。とにかく2010年8月7日、広島で憲法フォークジャンボリーをすることになった。もう細かいことは忘れてしまったが、いろいろ大変だった。赤字もつくり、石口俊一弁護士は「大赤字ではなく中赤字だな」と笑って負担してくれた。「あなたがなぜそれをするのか」と言われ、離婚することにもなった。散々なヒロシマ憲法フォークジャンボリー。

でも、親分が亡くなってみると、あのときやっておいてよかったと思う。あのときしかできなかった。思いを同じくする、たくさんの歌うたいの仲間が増えた。赤字にはなったが300人が参加。

「8時間にわたるコンサート、ヒロシマ憲法フォークジャンボリー。手前味噌ではありますが、頭から尻尾まですばらしいコンサートでした。翌朝、笠木親分が《これから二見が一生かかってもこれ以上のコンサートはできないかもしれないな》と言いました。そうなるかもしれません。《人は原点に向かって成長する》という言い方があります。おそらくボクは、2010年8月7日のジャンボリーを原点としつつ、それ以上のものを求めて、歩き続けていくことになるのでしょう」

当時のボクはそう書いている。

ジャンボリーの打ち合わせのとき、「二見さんは川の歌は作ってないのですか」(「さん」がついていたのはこのときが最初で最後だったと思う)と訊かれた。なかったので、詞を書き、相方・栗栖が曲をつけて「太田川よ教えて」という歌をつくり、ジャンボリーの「平和の歌募集」に応募してみごと入賞。親分に評価されてうれしかった。

ボクは2007年に東京へ行き、あっという間にうつ病になって広島に戻ってきた。のちのち躁うつ病だと判明するのだが、広島での憲法フォークジャンボリーの開催は、躁病のなせるわざだった。病気になることはよくないことだ。ならない方がいい。しかし、病気になって、広島に舞い戻ってくることがなければ、2010年ヒロシマ憲法フォークジャンボリーもなかったのだ。尊敬する詩人、笠木透さんが親分になることもなかっただろう。

親分に「憲法のこころをうたう」という原稿を依頼したことがある。親分は「二見、これはおまえの仕事だ」と言って引き受けなかった。何度かインタビューもしたが、まとまった原稿にはならなかった。「おまえの仕事」と言われた以上、親分の遺した詞を読み直し、ボク自身が憲法の心とは、それをうたうとはについて考え、書くしかない。

でも親分、なんで死んじゃったんですか。また、「たわけ」って言ってください。「病気はどうか」と訊いて「よくないです」と答えたら「ざまあ、みろ」って言って笑った親分。親分、大好きです。

笠木親分 ありがとう。



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法人税、どんどん下げます


 →憲法診断№40

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なんでも信任された?

広島中央保健生協 憲法を学ぶ大運動推進ニュース 「憲法診断」№39

印刷した後、子育て給付金休止を知ったので書いていない。さらにどんどん出てくるだろうから、次なる機会でとりあげよう。

 →憲法診断№39pdf

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秘密保護法によって歪められる医療

広島中央保健生協 憲法を学ぶ大運動 推進ニュース「憲法診断」№.38


  →憲法診断№38 pdf

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輸出大企業はもらうだけ。医療機関は払うだけ。

広島中央保健生協 憲法を学ぶ大運動推進ニュース「憲法診断」№37

消費税 医療機関は払うばっかりなんですよ。

  →憲法診断pdf№37

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戦争に行かせるために子どもを育てているのではない。

種を粉にひいてはならない
(ケーテ・コルビッツ「種を粉にひいてはならない」)


12月6日、広島弁護士会主催「秘密法施行反対・廃止をめざす市民集会」。2児のお母さんの発言です。涙がでました。

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皆さんこんにちは。

私は2人の息子をもつ母親です。私は政府が1年前の今日、多くの国民の反対の声を無視して成立させた特定秘密保護法とその後の集団的自衛権行使容認の閣議決定には断固反対です。

子どもたちが不安をもったまま大人にならないといけない世の中には絶対にしたくありません。子どもたちは毎日家や保育園、公共の場で色々な事を吸収し学んでいます。新しい世界に触れる度に興味や関心、疑問が次々に湧いてきます。

「どうして水族館にはクジラさんいないの?」
「どうしてお月さまは僕についてくるの?」
「どうして悲しい時には目から涙がこぼれるの?」

こちらが返答に困ってしまう事も多々あります。好奇心旺盛なこどもならではの視点ですよね。そしてつい先日はこんな事を聞いてきました。

「どうしてあべさんとそのお友達はせんそうなんかしようとするの?銃なんてぐちゃぐちゃって丸めてゴミ箱にぽいって捨てればいいのにね」

私は「そうじゃね。戦争はいけないっていう当たり前の事がどうしてあの人たちは分からんのんかね。世界中の武器がゴミ箱に捨てられる日がくるようにお母さんこれからもがんばるね」と話しました。

5歳のこどもでも分かる事がどうして安倍さんは分からないんでしょう。こどもたちが大人になった時、どんな日本になっているのか今は想像もつきません。

でもどんな状況になっても諦めてほしくない。

自分の目で見て耳で聞いて頭で考えてほしい、そう願っています。しかし秘密保護法が出来たことでそれすらも容易なことではなくなるでしょう。原発、基地問題、TPP、それ以外にも私たちの人生に大きく関わる重大な問題を調べたり情報を発信したりするだけで捕まってしまうかもしれない。

これのどこが民主主義なのでしょうか?!国民の目や耳や口を塞いで知らない間に取り返しのつかないところまできている。まさに戦前の日本に逆もどりです。

私たちが住むこの日本は世界で唯一の核被爆国です。世界で最も強く戦争反対、平和を守ろうと訴えていかなければならない国だと思います。その日本の仮にも現リーダーが国民を騙して戦争する国づくりに情熱を注いでいるなんてこんなおかしな話はありません。

私たちはあんなに苦しい思いをしてやっとこの世に産まれてきた大切な我が子を、大人になって戦争に行かせる為に育てているんじゃありません!

自分らしくのびのびと、夢をもって、人を愛し人に愛される喜びを感じてほしい。そういう思いで私たちは毎日仕事をして家事をして一人何役もこなしながら必死に子どもを育てているんです!そんな簡単に「他国の戦争の為に血を流せ」なんて言われる筋合いはありません!

私には知識も財産も権力もないけど、命をかけてでも守りたい大切な宝物があります。同じ想いをもつ心強い仲間がいます。だから絶対に子どもたちを戦争に行かせるようなことだけはさせません!

私たちには知る権利があるんです!人間らしく生きる権利があるんです!選挙で選ばれたからといってなんでもかんでも一部の政治家に好き勝手に決められるのは絶対許せません!

正直ここでこういう事を言う事自体怖いです。もしかしたら私も捕まってしまうかもしれないんじゃないかと。でもおかしいことはおかしいと声をあげれる世の中にしていく為に諦めず何度でも立ち向かっていきます。

最後に私事で恐縮ですが、本日29回目の誕生日を迎えました。去年の誕生日は最悪でした。世紀の悪法が誕生した日ですから。

しかし1年経った今年は違います!この1年間広島をはじめ全国各地でたくさんの人が秘密保護法NO安倍政権NOの声をあげてきました。向こうが暴走すればするほど私たちは考え行動し連帯してきました。子ども達に残したい未来を今私たち大人が決める時です!皆さんこれからもともに頑張りましょう!




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選挙に行こう


 棄権や白票投票を呼びかける怪しげな動きがあります。今大切なのは、政治と正面から向き合い、自分の思いを託せる候補を見つけ出すことで、それは可能です。

 主権者である国民が投票によって主権を行使することが世の中をよりよい方向に変えます。あきらめを乗り越えることがいま求められています。


 →選挙にいってねポスターpdf その1

総選挙0101

 →選挙に行こうポスターpdf その2

総選挙0303

 →さ、選挙にいくよ。ポスターpdf その3


総選挙0202

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防衛予算は何税でまかなうの?

広島中央保健生協 憲法を学ぶ大運動推進ニュース 「憲法診断」№36

社会保障の財源は消費税だと言われます。

では、

防衛予算5兆円の財源は何でしょうか?
公共事業6兆円は?
法人税ですか?
所得税ですか?
酒税?たばこ税?


 →「憲法診断」№36pdf

憲法診断36-001

憲法診断36-002


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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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