パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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40万枚ジャンボチラシ製作秘話(3)

●重大なミスが…

 しかし、好事魔多し。

「今朝、生活保護法改定についてブログに書こうとしていた。この法案が憲法24条改悪の先取りだということを。自民党改憲草案を見ようと、40万ジャンボチラシの資料ファイルを繰っていた。するとイラク戦争の死者数の表が目に入る。ゲゲッ、最終段階で直した数字が間違っているではないか。まるちゃんのように顔面に斜線が入り、胃がキューッと痛む。どうしようか。このまま「ばっくれて」しまうか、と一瞬思うがそういうわけにはいかない。一つの誤りが全体の評価を落としてしまうことになりかねない。すぐさまT鎖鎌編集長に電話。編集長は印刷会社に連絡をとり、ボクはデザイナーの加門さんに連絡した。クリエイツかもがわに電話すると、彼女はいた。たまたま他の仕事があったので出勤していたという。理由を説明して、修正してもらうよう話をする。しばらく待っているとT編集長から電話があって、まだ印刷していないとのこと。これから印刷にかかるところだったという。まさに間一髪。ほっと胸をなでおろした。修正が終わったところで、T 編集長は笑いながら『二見ちゃんを信頼してチェックしなかったのがいけなかったなあ』と鎖鎌が飛んできた。しかし、間に合った。40万枚の紙ゴミの前で立ちすくまないで済んだのだ。事態は収束してもまだ胃は痛いが…。今日だけは神様を信じよう。神様(紙さま?)ありがとう」(5月25日)

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(イラク戦争の死者数が全然違っていた……。写真はあってます。間に合いましたから)


「40万枚ジャンボチラシがついに来たー\(^_^)/」(5月28日)

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「今日は、出来上がったばかりの「改憲&原発NO」40万世帯ビラを各九条の会・配布協力団体に降ろしていく。4万9000枚と2万9000枚というところがあって積み込むのも大変であった。T鎖鎌編集長あらためT鎖鎌配送部長とS茂さんと私の三人で珍道中。北は安佐北、東は安芸区矢野、西は西区。朝は雨だったので、昼から8カ所100600万枚を降ろした。ああ疲れたあ。明日も午前中から配達である。天気予報は曇り」(5月29日)

●お褒めの言葉をいただく

6月1日、広島マスコミ九条の会結成8周年のつどい。講演は朝日ジャーナル編集部、朝日新聞論説委員などをされた藤森研さん。記念講演のあとジャンボチラシ配布、キックオフ集会を開催。1日深夜「T鎖鎌編集長改めT鎖鎌配送部長から電話あり。今日もべろべろであった。今日の講師、藤森研さんが40万配布チラシを褒めてくれたという」。

 後日、聞いたところによると藤森さんは「青空が素晴らしい。子どもの笑顔が素晴らしい。これ以上多いと読むのがしんどく、これ以上少ないと意味が伝わらない。適度な量で内容も含めてよく考え抜かれている」とのこと。

 「40万枚ジャンボチラシはどんどん事務所からは無くなっている。しかし、残部数と集計表が5000枚ほど合わない(*_*)。実際に残っているのは1万枚を切った。計算上は1万4000枚あるはずだが…。さてどこへ行ったのやら。この計画が始まるとき『絶対40万枚なんて無理』と言った人は反省せねばならない。はい、それはボクです」(6月3日)

ボクは、チラシをつくって降ろした段階で、鬱が戻り2か月ほど引きこもっていましたので、配布をめぐるドラマについては書けません。地域割りをし、それぞれの枚数を割りだすことや、チラシの内容が分からないなかで、福山、尾道、県北などをオルグして回った組織宣伝部の奮闘もあります。ゆるやかなネットワークが県内世帯の3分の1にチラシを配布した経験は画期的であり、必ず未来にいきるものとなるでしょう。

                                       (おわり)

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40万枚ジャンボチラシ製作秘話(2)


●鎖鎌をかわしながら

 4月中旬、原稿がある程度固まってきたところで、パブリッシャー(編集ソフト)で組んでみました。すると紙面がきつく、これではとても多くの人に読んでもらえるような物にならないことが判明。項目を絞り、項目ごとの字数も減らすことにしました。

 「6月9日(九条の会ができた日の前日)を中心に配る40万世帯ビラ(憲法&原発)の検討会議がありました。何度も会議を繰り返してきましたが今回もいろいろ意見がでて、真っ赤っか。期日は迫るが内容もいいかげんなものは作れない…。連休もひたすらパソコンに向かう(>_<)」(4月25日)

 5月1日、夜の会議までに原稿の直しができそうもないのでメーデー不参加(涙)。
「今日も九条の会ネットワークが6月に配布するビラづくり。昨日はメーデーにも参加できず、パブリッシャーと格闘する。正確に書こうとすると長くなる。字ばっかりだと読まれない…。短く正確に書くことは難しい。明日は憲法集会に行く。連休明けが〆切なのでひたすら書いては直す日々である」(5月2日)

 そして、5月3日。「さよなら原発」のパレードのあとに「子どもの本九条の会」のメンバー(広告のプロフェッショナル)のAさんに会うことに。チラシづくりに協力してもらえないかという虫のいい相談です。T編集長はなぜかモノクロコピーの美しいとは言えない原稿をみせました。するとAさんは一瞥して、鋭くチラシの問題点を指摘しました。

 「これでは読まれない、限られたスペースで内容が多い。欲張りすぎである、など根本的なところを指摘され、T編集長とともに頭をかかえる。配る時期を考えるとぎりぎり5月8日にデザイナーに渡さないといけない。いますぐにできるのは、項目を落とすこと。今日の緊急対策会議にとりあえず憲法の項目を絞ったものをだし、検討する。時間とのたたかいである。涙。」(5月3日)
 我々は頭をかかえつつ居酒屋へ。ヤケ酒です。

 さらに恐ろしいことにこの段階でデザイナーは決まっていませんでした。一緒に仕事をしたことのあるデザイナー、クリエイツかもがわの加門啓子さんに「正式には連休明けに決めるけど、心づもりしておいて」とメール。表面は森住卓さんの写真を使うことにしました。
 「ようやく40万枚ビラの原稿をデザイナーに送った。8日朝までに送る約束だったので、それは守ったことになる。疲れた…」(5月8日)

 「今日は40万枚ビラの本文原稿の最終検討会議。意見がいろいろ出て真っ赤。明日これを整理してデザイナーに送る。ようやく7合目か。T編集長に体育館の裏へ連れ出される。鎖鎌をぶんぶん振り回しながら、こんな原稿でいいのか、もっとかんがえるのだ、首の上についているのはカボチャか、と脅し、泣く泣く直した。編集会議ではみんなから鉄槌をくだされ、ぼこぼにである。はたして明日の命があるか!(心境を綴っただけで事実ではありません。念のため)」(5月10日)。

 「今日の40万枚チラシ…。昨日の編集会議で出た修正意見を今日午前中にボクが直す。それをもとに昼からT鎖鎌編集長と二人で直す。テニオハや自然な文章のながれなどを中心に直してゆく。磨き作業である。今日は鎖釜を振り回されることなく、静かに訂正作業が進んだ。2時間ほどで終了。これをデザイナーにガシンと送信して今日は終わり。あとは14日に第1次レイアウトが届くのを待つばかりだ。楽しみである」(5月11日)

「本日、デザイナーから40万枚ビラの案が届く。素晴らしい、さすがプロだ。ボクがパブリッシャーでいたずらしたのと全然違う。T鎖鎌編集長も『これはいい』と鎖鎌は飛んでこなかった。奥方の評判も上々とのこと。よっしゃ!」(5月14日)

チラシ02

チラシ01


「広島県9条の会ネットワークの県内40万枚配布チラシが校了となった。あとは印刷が出来上がるのを待つのみである。クリエイツかもがわのデザイナー、加門啓子さんに私たちの固い原稿を、ふんわり柔らかい紙面にしてもらった。これなら若い人たちにも手にとってもらえる。ネットワークの会議でも評判は上々である。あとは、つくった40万枚が残さず配られるようにすること。すでに30万枚を超すチラシの行く先が決まっているものの、まだ10万近くがどこでだれが配布するのか決まっていない。とどけ!このチラシ。とどけ!人々の心に」(5月21日)

「40万のうち約38万枚の配布先が決まっていた。いいぞ!」(5月23日)

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40万枚ジャンボチラシ製作秘話(1)


●現状から出発するのか、必要から出発するのか

 今年2月、T編集長から「今度、9条の会ネットワークでジャンボビラを作ることになった。手伝ってくれ」と電話がありました。まだ鬱のなかでしたので、もにゃもやと返事をして電話を切りました。
 ボクが冬眠中の1月30日、広島県9条の会ネットワーク(以下ネットワーク)第44回会合の場で「7月にある参議院選挙。衆参ともに自民圧勝となれば、改憲の動きが加速することになる。ネットワークとして何かできないのか」ということが論議になり、県内世帯の三分の一にあたる40万世帯にどでかいビラをつくって配布することになったのだといいます。

 3月に入り、調子が上向き、メールをチェックするとなんと第1回目の会議が目前です。あわててT編集長を呼びつけ、「40万枚配布は絶対に無理。止めた方がいい」と進言。すると少しもあわてず、「現状から出発するのか、それとも必要から出発するのか」と静かに斬り返されたのです。これは観念するしかありません。ボクは首をうなだれて「分かりました。微力ながら協力させていただきます」と答えたのでした。

 ジャンボチラシは改憲と原発を「平和的生存権」の観点で繋ぐというのが大きなプランです。ジャンボチラシ製作ワーキンググループ憲法組は、マスコミ九条の会のメンバーが中軸にすわり、平和教育に携わってきた澤野重男さんとボク、そして石口俊一ネット事務局長(弁護士)が加わるかたちに。原発の方は、マスコミ九条の会のメンバーがキーパーソンとなり「さよなら原発ヒロシマの会」の全面的な協力をえて原稿作りがなされてゆきました。憲法組の会議は週1回ないし2回開かれ、書いては論議し、論議しては直しという作業が繰り返されたのです。

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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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