パンとともにバラを

----人間らしく生きるために必要なのは、「パン」に象徴される物質的な豊かさと「バラ」に象徴されるゆとりと文化。------  この生きづらい社会を少しでもよくするためにみんなで考えたい。

 

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平成27年度決算についての意見表明


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平成27年度決算についての意見表明

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読むことは面白い 伸びろ、広がれ ふくしま文庫

子どもたちの素敵な居場所、ふくしま文庫が30周年を迎えました。30年間でたくさんの子どもたちが、ここで本を読んだり、借りたりしてきました。そして、これからもその取り組みは続いていくことでしょう。

インターネット、スマートフォンなどによって、私たちは手軽に情報を手に入れることができるようになり、本の役割の一部は、これらのものに移りました。しかし、それはあくまで一部でしかありません。

本を読むことは、心のなかに友人、相談相手をつくることです。くじけそうになったとき、『セロ弾きのゴーシュ』のかっこうが「なぜやめたんですか。ぼくらならどんな意気地ないやつでものどから血が出るまでは叫ぶんですよ」と叱咤し、ネクラーソフの「ほらふき船長」は、「つまり、こんなに面白くない事情があっても、頭を使えば、それはわしらの役に立てることができるというものだ」とアドバイスしてくれます。

利点を挙げればきりがありませんが、とどのつまり本を読むのは、「読むこと」そのものが面白いからです。わたしは小学生の頃、全く本を読みませんでしたが、中学校2年の夏休みに変わりました。

大河ドラマ「花神」を観て明治維新に興味を持ち、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を手にしたのです。わが家で唯一エアコンのある部屋で朝から晩まで寝っ転がり、夢中で読みました。1冊読み終わると次の巻を買いに行き、気づくと厚い文庫本8冊を読み終えていたのです。「自分にも本が読めるんだ」と驚いたことを覚えています。それ以来、本を読むことは人生そして仕事の不可欠な一部となりました。

大学生のとき、人生を変えた本と出会いました。中村政則著『労働者と農民』です。明治から大正にかけて、もの言わぬ民衆がたたかう農民、労働者に変わっていく姿をいきいきと描いた歴史書です。「自分もこういうものが書きたい」。それまで教員志望でしたが、歴史研究者をめざし大学院に行くことにしたのです。

大学院には行きましたが、職業としての研究者には、ならなかったというかなれなかったというか…。それでも、つねに目の前にある課題を研究し、考え、行動してきたつもりです。もちろん、その土台にあるのは読書です。優れた先人の知的遺産を学ばずして、未来をつくることはできません。

ふくしま文庫という空間、そして蔵書は、開かれた知的共有財産です。本たちは、ゲラゲラ笑わせてくれたり、しんみり悲しくさせてくれたり、怒りをかきたててくれたりします。困ったときには相談にも乗ってくれます(本も館長さんも)。ふくしま文庫がさらに発展することを期待したいし、広島のほかの地域や全国に広がることを願っています。









(「ふくしま文庫」第104号、2016.3.15)


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とんだ濡れ衣 マタハラ判決

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10月23日、最高裁は「妊娠による降格は原則禁止で、女性が自由意志で同意しているか、業務上の必要性など特殊事情がなければ違法で無効だ」とする判断を示しました。

画期的な判決だと思います。

この判決は、私の働いている広島中央保健生活協同組合・福島生協病院で起きた事件について出されたものです。「マタハラ訴訟」「マタハラ最高裁判決」といった見出しが新聞に並びました。この事件があたかも女性の妊娠出産を理由にしたものだと誰もが思うことでしょう。

中国新聞には「判決によると、原告の女性は福島生協病院のリハビリ部門で2004年から副主任を務めていたが、第2子を妊娠した08年、産休と育休を取得する前に軽い業務への転換を求めたところ副主任を外され、管理職でなくなった」とあります。

しかし、事実は違います。「妊娠したため軽い業務へ転換して欲しい」という申し入れがあったので、それを受け入れ、訪問リハビリテーションチームから、病院内のリハビリテーションチームへ異動。それにともない本人の同意をえて副主任の地位を解きました。異動先は4人の職場で副主任がいたからです。職位・職責というのは属人的なものではなく、組織の中での役割によるもの。まして、4人の職場に主任が二人はいらないでしょう。

ただ、それだけのことなのです。しかし、本人は不服だったので訴訟となり、いつの間にかマタハラ裁判に仕立て上げられました。

妊娠出産にともなう軽い業務への異動、それに伴う副主任の免除、子育ての区切りがついて元の職位へ復帰、といったことは当然あるのです。いやがらせでもなんでもありません。

病院は看護師をはじめ、たくさんの女性が働いています。妊娠・出産を理由にいやがらせをしていては病院はなりたちません。 

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労働組合 どうたたかうのか(3)

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団体交渉とストライキをどうやって成功させるか

 団体交渉もストライキを含む団体行動も憲法28条に認められている大切な人権であり、それを行使することは当然のことです。団体交渉は、労使対等の原則に立って、労働者が要求を実現するてだての一つ。労基法第2条に「労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきもの」とあり、団体交渉が、その場なのです。労働者にかかわる問題はなんでも交渉議題にすることができます。

◆団体交渉の3つのポイント

①たくさんの組合員に支えられた団交を

経営者が、組合の要求に応えた回答をだすかどうかの判断基準は「この要求を飲まなければ、経営上さまざまな問題を引き起こす」と考えるかどうかにあります。労働者が会社の指揮命令にしたがってくれてこそ、企業は成り立っているからです。ですから、会社が「一部幹部だけの運動で、職場は全然盛り上がっていない」と判断すれば、要求は前進しません。

ですから、ていねいな職場討議が団体交渉成功の最大の秘訣なのです。言葉のうえでは同じ内容の要求であっても、職場討議が不十分なまま、シャンシャンで決められたものと、じっくり丁寧に職場討議をしたものでは、その要求の持つ力は雲泥の差があります。みんなが職場討議を通じて、なんとしても前進させたい、かちとりたいと強く願うことが重要。職場で練りあげられた要求は、それ自体大きなたたかう力をもっているのです。

そして、団交の場では、交渉メンバー全員が発言するようにします。委員長と書記長しか発言しないということは、「これはみんなの要求になっていない」と足下をみられます。交渉メンバーが限定されない場合は、できるだけたくさんの組合員を集めること。数は力。そしてみんなこぞって自分の言葉で語る。これがいいんですね。

団体交渉を成功させる基本はどれだけ職場の力を引き出すかにかかっています。

②要求の大義を全面に押しだす

交渉のあり方としては、自分たちの掲げた要求の正当性を骨太に語ること。このときに、職場討議のために準備してきたアンケートや調査、経営・情勢分析が役に立ちます。データと労働者と家族のナマの声で裏づける。一部の人にしか分からない言葉を使って交渉する人がいますが、それはよくありません。後にいる(あるいは別室で待機している)労働者に分かる言葉で語るのです。自分たちの要求の正当性と、それを受け入れない経営者の不当性が浮きぼりになるように。そうすれば、労働者はますます自分たちの要求に確信をもち、それがたたかう力になります。経営者を説得するのではなく、後にいる労働者を説得するように語ることが大切です。
 
③労働協約を結ぶ

団体交渉をへて、労使が合意した文書のことを「労働協約」といいます。労働条件にかかわるものとして、憲法、法令、労働協約、就業規則、労働契約、業務命令がありますが、労働協約は、憲法と法令のつぎに効力をもっているのです。それは、業務命令が会社が一方的に決めるものであるのに対して、労働協約は労使対等の立場で結ばれているからです。

よりよい労働協約をかちとれば、賃金も労働条件もよくすることができます。練った要求をぶつけ、前進的な回答を得たときに、かならず、協約化しましょう。難しく考える必要はありません。 春闘で妥結したときに署名捺印した文書を取り交わしますが、これも立派な労働協約。書面にして、両当事者が署名または記名捺印すれば効力を発します(労組法14条)。

◆ストライキの3つのポイント

要求が団体交渉によって実現しなくても、あきらめる必要はありません。団体行動権を行使してたたかう道が残っています。労働組合のたたかい方には、デモや集会、署名、宣伝、国会や自治体への請願などがあります。みんなで知恵を出しあって、参加して楽しい運動をつくってみあせんか。 ストライキは、無数の敗北のなかからあみだした労働者のたたかい方の王道です。

残念ながら今日の日本は、世界のなかでストライキの少ない国になっています。労働者が不当な攻撃をはね返せない原因がここにあるんですね。ストライキは、仕事を放棄(「労働力の一時売止め」)して、企業の儲けに打撃を与えることです。もちろん、労働者も賃金を失います。

企業は、儲からないこと、儲けが減ることをもっともおそれています。ですから、ストライキをかまえてたたかうことが大切。ストをかまえてこそ、団体交渉も力を発揮します。
 
①全員参加型のストライキを

 ストライキにおいても組合民主主義を発揮することが大切。全員参加型の運動です。決起大会を開く、職場討議をさらにすすめる、寄せがきをつくる、学習会を開催する、映画やビデオ、DVD(全労連がつくった「いまそこにあるユニオン」など)の上映会する、といったことをストライキ中にやるのです。
 
②世論を味方につける

ストライキを成功させるためには、世論を味方につけなくてはなりません。組合の主張はもっともであり、それを聞かない経営者がいかに不当であるのかを明らかにすること。これを怠ると「スト迷惑論」で足をすくわれます。すべての労働者が「人間らしく生き、働くこと」。そのためにたたかっているのだということを正々堂々と宣伝し、主張しましょう。

③たたかう意気込みと連帯を広げる

 不当な仕打ちには黙っていない。「あきらめるのではなく、ともにたたかおう」という呼びかけが大切です。いま、正規と非正規、公務員と民間労働者といった具合に、労働者は分断され、反目するようにし向けられています。この分断攻撃を乗りこえて連帯を広げること。ストライキはそういう意気込みを伝えるもっともよい手段であり、メッセージなのです。

(「学習の友」春闘別冊に掲載。2007年)

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空想から科学へ(12) 体験的・古典の修行

●唯物史観とは

第三章(79ページ~)に入ります。

唯物史観は史的唯物論とも言いますが、唯物論を基礎にした歴史観=現状分析の武器です。ものごとを歴史的、発展的にとらえるためにどういう視点が必要か、ということで単なる歴史=過去の見方ではありません。未来を見透し、未来のために「何が必要なのか」を析出するためのものです。

唯物史観はつぎの三つの観点を必要とします。

①「あらゆる社会的変革と政治的変革の究極の原因は……生産および交換の様式の変化に求めなければならない」

②「あばきだされた弊害をとりのぞくための手段も、やはり変化した生産関係そのもののういちに――多かれ少なかれ発展したかたちで――存在しているにちがいない」

③「これらの手段は、けっして頭のなかから考えだすべきものではなくて、頭をつかって、現存の生産の物質的諸事実のうちに発見しなければならない」(80ページ)



●世の中を変える根本的な要因は経済

世の中を変える根本的な要因は、生産と交換のしかた、すなわち経済のあり方が生みだします。いまふうに言えば、「貧困と格差」のありようということです。

「貧困」(Elend)というのは、単に貧しいということだけを意味するのではありません。マルクスは、貧困について『資本論』で次のように説明しています。

「一方の極における富の蓄積は、同時に、その対極における、すなわち自分自身の生産物を資本として生産する階級(労働者階級のこと、二見)の側における、貧困、労働苦、奴隷状態、無知、野蛮化、および道徳的堕落の蓄積である」(新日本新書版④1108ページ、『空想から科学へ』にも引用されています)



このように資本主義のあり方が労働者を苦しめるのですが、労働者は資本主義に翻弄されつつも、それとたたかい、資本主義の弊害を取りのぞこうと努力します。そのための手段もまた現実のなかにある、とエンゲルスはいうのです。

資本主義の発展そのものが、労働者を結びつけ、解放のための手段を生みだします。パソコンやインターネットもそういうもののうちの一つといえるでしょう。労働者階級は「はげしくはあるが彼をきたえる労働の学校をむだに卒業するわけではない」(『聖家族』マルエン全集②34ページ)のです。

資本という煉獄に焼かれながら、そこからはい出ようとする。日本での「反貧困」の運動や「派遣村」の実践、アメリカでの「私たちは99%(We are the 99%)、ウォール街を占拠せよ」の運動がその今日の姿です。
 

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プロフィール

ふたみ伸吾

Author:ふたみ伸吾
二見伸吾
府中町議会議員(日本共産党)
広島県労働者学習協議会 講師
広島県九条の会ネットワーク 事務局員

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